本校では、よさこい祭りをはじめとした法人主催のイベントに参加することで、母体である近森病院をはじめ法人各施設の職員の皆さんと交流する機会があります。
今回はその一つとして、近森会グループソフトボール大会に初めて参加しました。本校からは1年生の2チームが出場し職員の皆さんと楽しく、そして本気の熱戦を繰り広げました。

学生たちは、放課後などの空き時間を使って練習を重ね、本番に向けて準備をしてきました。
試合当日は緊張や寒さから「足が震える！」「うまく動けない…」という声も聞かれましたが、いざ試合が始まると一変。
コートを縦横無尽に動き回り、スーパーセーブや鮮やかなアタックを決めるなど数々の名シーンが生まれました。

お昼休憩では大好きなお店のお弁当を囲みながらみんなで試合を振り返り。
「もっとやりたい！」という思いが勝り、お弁当を食べ終わるとすぐに練習を始める姿も見られ、学生たちの熱意を感じました。

午後の試合は3セットマッチと長丁場となり、疲れが見える場面も。それでも、会場全体からの声援に背中を押され、チーム全員で声を掛け合いながら最後まで戦い抜きました。
結果は、20チーム中7位と9位！
初出場ながら、堂々の健闘を見せてくれました。

職員の皆さんと同じフィールドで交流できたことは、身体を動かすだけでなく、社会人としての姿勢やコミュニケーションを学べる貴重な時間になりました！職員たちと触れ合う中で、「自分たちもこのグループの一員なんだ」という親しみやつながりも自然と広がったようです。
今回の経験が、これから始まる実習や学校生活での自信につながっていくことを期待しています。