社会医療法人 近森会 近森病院附属看護学校

3年生最後の臨地実習へ向けて ~多重課題演習~

2025年11月28日

3年生が、いよいよ最後となる演習授業に臨みました。
この演習ではこれまで学んできた知識や技術を統合し、優先順位の判断や観察の視点を磨くこと、そして最後の臨地実習で複数の患者さんを受け持つ自分をイメージし、今の自分の課題を明らかにしていきます。

学生たちは事前に4名分の事例を読み込み、バイタルサイン測定に必要な観察項目や援助計画を自ら立案。
そのうえで、実際の場面を想定した演習に臨みました。

4人部屋の病室に入り、まずは1人ずつバイタルサイン測定からスタート。
息苦しさを訴える患者さんには、経鼻カニューラの位置や流量を調整したり、掛け布団を整えたり、点滴の流量やラインを確認したりと、まるで現場の看護師のような的確な動きが見られました。

演習では患者さん対応の最中にナースコールが鳴る、「トイレに行きたい」と訴える声が聞こえる、麻痺のある方が自ら動こうとするなど、現場で実際に起こり得る“多重課題”の状況も設定されていました。

11月中旬から、3年生は最後の臨地実習に向かいます。
実際の患者さんを受け持ち、看護師としての一歩を踏み出す大切な期間です。
今回の演習を通して、学生一人ひとりが自分の課題と向き合い、「もっとこうしたい」「こういう看護を提供したい」という新たな目標を見出したようです。
3年間の集大成として、実践の中で成長を重ねていって欲しいと思います。

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