入学から半年が経った1年生たちが、10月14日（火）～10月17日（金）の4日間、初めての病棟実習「基礎看護学実習Ⅰ」に臨みました。
この実習では、看護師の役割を実際の現場で体験しながら学んでいきます。
その中で、専門職としての姿勢を身につけ患者さんを取り巻く環境を観察し、より良い療養環境について考えることを目的としています。

1年生48名は、近森病院と近森リハビリテーション病院の2つに分かれて実習を行いました。
実習当日の朝、引率教員と事前確認を行う際に学生たちは緊張した面持ちで「緊張してあまり眠れませんでした」、「病棟で具合が悪くなったらどうしよう」など、実習への不安を口にする場面も。

それでも、出発の頃には「頑張ってくる！」と覚悟を決めた様子で胸を張り、頼もしい表情で初めての一歩を踏み出しました。