レポート
3年生(8期生)の最後の実習が始まりました
2024年11月22日
「看護の統合と実践Ⅱ」の授業で3年生にとって集大成となる8日間の病棟実習が始まりました。これまでの授業や実習で培った知識と経験を活かして複数名の患者さんを受け持ち、看護を実践していきます。
教室前のホワイトボードには3年生によって毎日、国家試験問題(四択問題)が掲示されていますがこの日は学生たちの目標や意気込みが記載されており全ての選択肢が正解になっていました。今回の実習に向けて自らを鼓舞させているようで教員一同はジーンとした気持ちになりました。今までの病棟実習に比べ実践できる看護の幅が広く求められることも高度になります。その緊張を隠せない学生もいましたが、仲間と励まし合ったり実習のポイントなどについて確認をし合いながら元気に出発していきました。
またこの実習には夜勤実習(13:00~21:00)もあります。日勤帯とは異なる雰囲気や病棟スタッフの少なくなった時間帯に看護師はどのように患者さんと関わり看護を行っているのか等を学びます。
夜勤実習前の教室では実習に備え食事をしたり、事前学習に取り組んでいる真剣な姿がありました。出発前には「よし、頑張ってくる!」と実習に向けての気持ちを固くしたような表情も見られました。
実習後は記録や振り返りを行います。学生たちからは「もっとこのように出来たら良かった」「明日はこんな感じで患者さんに関わっていく」など声がありました。
看護学生として最後の病棟実習も残り数日。今までの知識と経験を出し切って頑張ってほしいと思います。
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