社会医療法人 近森会 近森病院附属看護学校

第1回卒業式

2018年03月23日


第1回卒業式が執り行われました

平成30年3月9日、待ちにまった第1期生の卒業式が執り行われました。
36名の卒業生たちは、保護者と来賓の方々、在校生の230名が見守るなか、近森正幸学校長より一人ひとり卒業証書を授与されました。

近森学校長は、「1期生の皆さんは、近森病院附属看護学校の伝統を作り上げて下さったように思います」と卒業生に感謝の意を伝え、「医療の質と労働生産性を高められる優れた看護師を目指して、専門性を高め、患者さんにとっていい看護が実践できる看護師にこれからも成長してください」と激励の言葉を贈りました。

在校生代表の藤原 安奈さんは送辞のなかで、「一から歴史をつくりあげていくということの大変さやプレッシャーと戦った3年間だったのではないでしょうか」と卒業生の苦労を慮り、「1年後には同じ看護師として先輩方と一緒に現場で働けることを目標に、私たちも頑張ります」と決意を述べました。

卒業生代表の小松 史明さんは「学ぶべきことの多さに戸惑い不安になったことや、1期生ゆえの試行錯誤の苦労があったものの、そうした環境や経験を通して、学生それぞれが成長できたと感じています」と語り、「4月からは、病院で看護師として働く者、進学する者など進む道は異なりますが、それぞれの目指す看護師像に向かい新たな一歩を踏み出して行きたいと思います。在校生の皆さんも多くのことを経験して、悔いのないよう有意義に過ごしてください」と答辞を述べました。

4月からは、卒業生の多くが医療機関で専門職としてそれぞれの一歩を踏み出します。
卒業生一人ひとりが、本校の校風である「フリーダム&フレキシビリティ」の精神のもと、自由な発想を大切に何事にも柔軟に対応できる看護師として歩んでくれることと期待しています。

特別表彰では「優秀・最優秀学生賞」や「精勤賞」のほか、(看護師国家試験にむけて)「頑張ったで賞」「最後まで頑張ったで賞」といったユーモラスな名前の賞も贈られ、保護者席からも笑いのこぼれる和やかな雰囲気の式となりました。

本卒業式では、公益社団法人高知県看護協会会長 宮井 千惠様、日本赤十字社高知赤十字病院看護部長 吉永 恵子様より来賓祝辞をいただいたほか、多数の皆さまのご臨席を賜り、また、本当にうれしいメッセージ(祝電)をいただきました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

社会医療法人 近森会 近森病院附属看護学校

〒780-0052 高知県高知市大川筋1丁目6-3

TEL 088-871-7582(受付9:00~17:00・平日のみ)

FAX 088-871-7587